第一回は東京都中央区の越中島発着場から晴海運河沿いの散歩道です。

周辺に住んでいる人じゃないとピンと来ないようなニッチな場所ですが、ここは夫と何度も歩いた思い出の道です。
正直に言うと単に好きで散歩していたのではなく、月島に住んでいた際に駐車場が高すぎて借りることができず永代橋の手前に駐車場を借りていたため往復せざるを得なかったというのが正しいのですが…。
流石にタイミングが悪かっただけだと思いますが、唯一ここなら空いていると言われた駐車場の月額費用が私が荒川区に住んでいた時の1Kの家賃とそう変わらなくて乾いた笑いが出たことを覚えています。
意に反して歩かされることになった私たちですが、この散歩道に出会えたのと駐車場代が30,000円に抑えることができたので、まあ良きかなと思っています。
月島側から相生橋を渡り発着場から歩いて門前仲町側まで20分余り、ちょっと散歩をするのにベストな距離感です。
春には川沿いに桜が咲き近隣のタワマン住民たちがお花見をし、屋形船も頻繁に行きかいます。
人々が幸せそうで「春のうららの隅田川~」と滝廉太郎の花を思わず口ずさみたくなります。屋形船以外の船もたくさん行きかっているし。
時たま愛犬家たちが集まるイベントも開催しており、ワンちゃんがたくさんいたことを覚えています。
余談ですが、3年前まで夫の実家にはミニチュアシュナウザーがいたので、歩いているときにシュナを見つけるとわざわざ「シュナいたよ!」と言うようにしているのですが、散歩中のシュナちゃんを見つけるのも、雑貨屋等でシュナグッズを見つけるのもすごく得意になりました。本当に余談でした。
ここをランニングコースにしている人も多く、私たちも結婚式前には体を絞らねばと何度か走りました。家の近くにこういった信号のない走れる場所があるととてもQOLが上がります。
夫は散歩をしていると大抵自身の仕事に関する話をアウトプットしてくるのですが、その話が毎度中々難しく、3割くらいしか理解できないときもありました。最後にどう思う?ときかれるのでもにょもにょと回答していました。
夜に門前仲町側から歩いてくると、夜景がとてもきれいです。月島・勝どき側はまさに摩天楼。海洋大学の奥には豊洲のららぽーとが見え、豊洲のららぽーとは一般ららぽーとと違ってイケてる外観なのでそれをみるとまたテンションが上がります。
もしもまだ月島に住んでいたら娘とこの道を歩いたのかな?と思うとやや切なくなりますが、実際そうなったら夫だけ歩いて車を取りに行ってただろうなと思ったり。
ただ車を取りに行く道にしては非常に贅沢な道でした。